ERPの重大なリスクを解決できます。
- 経営レベルのリスク対策ができていない
- ERPに対する高額な投資が回収出来ていない
- 十分な知識や技術を持つ担当者がいない
- 属人化によりブラックボックス化している
- レガシーシステム(過去の古いシステムや技術)で運用している
ERPの現状と問題点
まずは、ERPビジネスの現状をご理解ください。
■ERPを導入した企業の7割が、導入したERPに不満を抱いています。
■導入したERPを、4割の企業が他のERPに入れ替えています。
これが、ERPを導入した企業へのアンケート調査に基づく現状です。
上記の失敗を避ける方策は、ユーザー企業でERPの導入を推進した経験が豊富なERPの専門家から、ERP導入の計画策定段階から導入したERPを「経営に効果的に活用する段階まで支援を受けること」です。
現状、日本のほとんどのERP導入企業では、経営レベルの重大なリスクが先送りされています。
問題の根本的な解決方法
ERPの問題の唯一の解決方法は、ERPを失敗せずに導入して経営に効果的に活用できる人材、ERPに精通した社内人材を養成することです。
一般的なERPベンダーのERPコンサルタントには、ユーザー企業でのERP導入推進者としての実体験がありませんが、弊社代表の鎌田には、ユーザー企業でのERPの導入や稼働しているERPの活用推進の実体験が豊富にあります。
弊社が渾身の思いを込めて製作した『ERP管理者 養成講座』では、ERP管理者に必要不可欠なスキルを体系的に学ぶことができます。
まずは、弊社の提供する無料講座を受講いただき、実際のプロジェクトで活用して、真剣に学んだノウハウがどれほど役に立つのか、その価値を実感してください。
ERP管理者 養成講座とは
『ERP管理者 養成講座』が提供する価値
- 弊社代表鎌田が、20年以上かかって蓄積したERPの導入に関わる実践的なスキルやノウハウを 短時間で習得できる
- ERPの導入・活用に必要不可欠で実践的なノウハウを体系的に習得できる
- ERP導入リーダーには必須でも ERPベンダーのERPコンサルタントには教えられない実践的なノウハウを習得できる
- ERPベンダーの研修には含まれていない(前提になっている)簿記、生産管理、貿易などの業務知識を 短時間で習得できる
- 実際のERP導入プロジェクトで効果を実証済みの ERPの導入方法論を習得できる
- ERPによる基幹システムの再構築に失敗する不安を解消できる
- 上場企業では、IFRSの適用に必須のノウハウを短時間で習得できる
ERP導入の失敗を避ける5つの条件
ERP導入について、次の5つの条件を満たすことができれば、ERP導入失敗の可能性を激減させることが可能。
弊社では「ERP管理者 養成講座」をはじめ、随時無料相談を受付けています。
①有能なプロジェクトリーダーの確保
ERP導入のリーダーには、次の能力の全てが求められる。
1.財務会計、販売管理、購買管理、生産管理、貿易(輸出入)などの業務知識
2.情報ネットワーク、データベースなど、IT全般の技術知識/経験
3.全社的なプロジェクト推進体制の構築能力、強力なリーダーシップ
4.経営トップや現場のキーパーソンとの緊密なコミュニケーション能力
5.現状の業務分析、業務システムの再構築に不可欠な業務改革/部門間の調整能力
6.予算と実績の差異を管理して予算内に抑えようとするコスト意識
7.ERPの導入方法論に関する深い理解
ERPはITの塊なので、ERPの導入を推進するリーダーには、ITへの包括的な理解が欠かせない。
②最適なERP製品の選択
どのERP製品を選択するかは、事前に下記の項目について明確にしておく必要がある。
1.選択に必要な評価項目を洗い出し
2.評価項目毎の重み付け (Must項目、Want項目の区別) を行って
3.選択の候補にするERP製品を3つくらいに絞り込んで
4.ERPベンダー各社にプレゼンをしてもらう
③ERPベンダーの適切なERPコンサルタントの選定
ERPベンダー(企業)の知名度で選ぶのではなく、自社を担当するERPコンサルタント(個人)の力量で選ぶことが重要となる。
1つ目の条件である「有能なプロジェクトリーダーの確保」ができれば、ERPの導入に失敗する可能性は、相当減ることになる。
④現場のキーパーソンの積極的な参画
メンバーの中に、ERPでの基幹システムの再構築に後ろ向きな人材が一人でもいると、チームワークを乱すことになる。
そのため、現場のキーパーソンであるだけでは不十分で、積極的に参画する意欲があるかどうかも、しっかり確認する必要がある。
⑤経営者からプロジェクトリーダーへの強力な支援
プロジェクト体制では、運営委員会を設ける。
この運営委員会のメンバーの方々は、リーダーよりも役職が上位なので、リーダーが経営者(プロジェクトオーナー)から支援を得られないと、意見の衝突が起きた時、調整できなくなる。
事例
CASE1
半導体製造業
ERP導入失敗からの復旧
その企業は、英語版のERPを導入していたが、ユーザーはERPの画面に表示されるエラーメッセージの意味さえわからず、業務に支障をきたしていた。 英語版のERPトレーニング・マニュアル(会計、販売管理、購買/在庫管理、生産管理)を読破した。 目次付きの体系的なユーザーマニュアルを作成しユーザー教育を繰り返し行った。 半年後に、ERPの導入失敗から復旧した。
CASE2
電子部品製造業
ERP導入推進プランの策定
その企業は、ERPを導入したくても情報システム部門にERPがわかる人材がおらず、ERPの導入に支障をきたしていた。 全社的な業務分析を行い基幹業務プロセスを見える化した。 見える化した業務フローを使ってERP候補との簡易的なフィット&ギャップ分析を行い、フィットしていることをあらかじめ確認した。 優秀なERP導入コンサルタントを選定した。 3カ月後には、ERP導入プラン(含 目的、目標、導入方針、導入体制、導入スケジュール、費用、懸案事項)を策定した。 ※ その後、ERP導入実行プランに沿ってERPを導入 ※ システム部門の責任者から、2年後に感謝の電話をいただいた。
CASE3
医療機器の製造業
ERP導入失敗からの復旧
その企業は、ERPの本番稼動直後だったが、ERPからのレスポンスが異常に遅く、業務に多大な支障をきたしていた。 レスポンスが遅い原因を、① ソフト(ERP、データベース)、② ハード(サーバー、情報ネットワーク、③ 運用(パラメータ設定、ユーザーの使い方)の観点から分析することにした。 本番稼動前にピーク時の負荷テストを十分に行ったとのことだったので、ハードは分析の対象から外した。 ソフトと運用を分析しても、原因らしきことを発見できなかった。 ある時、ハードの定期メンテナンスがあった。SEのメンテナンス作業を見ながらいくつかの質問をして、ハードの選定ミスの可能性が高いことを発見した。 ハードを上位更新した。(ハードメーカーは2段階上への更新を提案してきたが、1段階上を採用した。) ハードを更新し、ERPからのレスポンスが劇的に速くなった。 経理部長から “ありがとう、助かった。” の言葉をいただいた。
CASE4
自動車部品の製造業
ERP導入失敗からの復旧
その企業は、ERPの導入に2回続けて失敗していた。 まずは、失敗の原因を付きとめて対策を講じた。 全社的な業務分析を行い、業務プロセスを見える化した。 ERPの導入を含む基幹業務システム再構築プランを策定した。 ERPの導入、4社の自動車メーカー(顧客)との間のEDIシステムの開発、ERPだけでは対応できない特別仕様の受発注システムの開発などを推進した。 基幹業務システムの再構築を成功裏に終わらせた。 特別仕様の受発注システムを完成させた自動車メーカーの対象となった自動車は、RJCカーオブザイヤー賞を獲得した。 この実例を、ITコーディネータ研修の最後に概要だけを発表したところ(所要時間15分)、某企業経営者から “2時間かけて聞きたい内容です。” との感想をいただいた。
CASE5
制御機器の製造業
(グローバル拠点向け)
ERPの活用推進
その企業は、ERPを導入して数年が立っていたにもかかわらず、MRP(資材所要量計画)から出力されるデータが役に立っていなかった。 製造部門の人材にMRPとCRP(能力所要量計画)の集合研修を行った。 ERPの販売管理モジュールの顧客毎の売上データをCRMで活用するために、顧客毎のランク付けを行いCRMと連携させる仕組みを構築した。 購買業務の効率化を図るために、導入しているERPに最適のバーコードシステムを選定し導入した。
CASE6
ERPコンサルタント向け集合研修
コンサルタント向け研修
ERPコンサルタントに必要なスキルとマインドなどの集合研修を行った。 尚、受講者の集客は、ERP研究推進フォーラム(すでに解散)が行った。 研修内容の例 ERPの導入・活用に必要なIT全般のスキル 業務知識(減価償却、損益分岐点分析、特殊原価調査、生産管理、など) 業務改革の進め方(業務分析、業務フローの見える化) 失敗を避けるERP導入プロジェクトの進め方 生産管理の業務知識は、“1つのコースとしてやる価値がある” との評価をいただいた。
\今すぐ無料で講座動画を視聴/
内容を確認次第、動画URLを記載したメールがお送りいたします。
講師プロフィール
株式会社IT経営コンサルティング
代表取締役 鎌田光雄
略歴
【出版】
ERP管理者 養成講座